分波器と分配器
テレビ線を分けて配線する器具です。
ですが、中央の文字が、「波」「配」しか違わず、検索すると形も似ているので、初めてテレビを設置する際、どちらを付ければ良いのか分からない場合があります。
では、分波器と分配器の違いをお伝え致します。
地デジになった際に調べたから分かるよ!といった方は不要ですが、何だっけ?といった方はお読みください。
分波器と分配器の違い
分波器は、混ざっているテレビの電波を、地デジとBSの電波に分けてくれます。
分配器は、電波を混ざったまま2つに分けますが、それで分けてテレビにつないでもテレビ側で地デジとBSの受信処理ができるので、両方とも見ることができます。
つまり、「波」は、地デジとBS/CS電波を分ける。「配」は、その物を複数に分ける(分配する)。
ですが、利点・欠点があります。
壁のアンテナ差込口からつないでいるアンテナ線をテレビやレコーダーのTV・BS/CS端子に分ける場合は、基本、分波器の方が、電波の強度が落ちない。分配器は、複数に分けるので、その分、電波強度が多少落ちます。
つなげ方
私個人として、
この差込型(プッシュ型)より、
こちらのねじ込み型(ねじ式)の方が良いかと思います。
アンテナ線の先は、
このような、差し込む(プッシュ)タイプと、
ネジ式タイプがあります。
前者のアンテナ線の先に差し込み(プッシュタイプ)は、差込だけなので楽かもしれません。
しかし、個人的な見解では、アンテナ線がテレビの置き場所の裏で配線して、掃除等でたまに動かされるの原因かもしれませんが、差込接触部分が多少動きます。
動くと接触不良が起きるの原因なのか、おおよそ10年前に地デジ開始した時に設置した差込器具が接触不良で、電波がおかしくなり、ノイズが入ったり・映らなくなりました。
初めは、アンテナ線の接触不良かと思いましたが、壁からのアンテナ線を差し込み部品(分配器・分波器)を介さず、直にテレビ等に差し込んだら、電波不良は無くなりました。
ですので、差込(プッシュ型)ではなく、前者のねじ込み式(ねじ式)の部品を付けました。ねじ込み式なので、動かしても接触部分は動きませんので、接触不良可能性は低いかもしれません。
↑延長したいなら、延長コネクタを間にかませる
↑アンテナ線の先に、F型コネクタ
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