時々、賃貸アパートやマンションの家主さんが物件を売却したり、相続等によって変わる又は、管理会社が変わる事があります。
- 家賃や共益費等の契約条件は変わるのか?
- 何か連絡があるのか?
- 今後は、どこに相談したら良いのか?
- どんな家主さんか?
①家賃や共益費等の条件は変わるのか?
結論としては、契約条件は変わりません。
また、契約時に敷金を預けている場合は、前の家主さんから新しい家主さんに引き継がれますので、ご安心ください。
ただ、管理会社が変更になった場合は、家賃の支払方法が変更になる可能性があります。
②何か連絡があるのか?
通常は書面で、通知されます。
家主さんが変わった場合は、新旧の家主さんの捺印がある書面で通知されます。
管理会社が変わった場合は、捺印の入った書面で通知されます。
捺印が無い場合や疑わしい場合は、家主さんに連絡して確認した方が良いかもしれません。
たまに、電話等で連絡が来る場合でも、書面をお届けして不在の場合等で、確認の為に電話連絡が来る場合もあります。
③今後は、どこに相談したら良いのか?
新しい家主さんが、管理を委託する場合は、新しい管理会社が相談の窓口になります。
まれに、新しい家主さんが、自主管理をされる場合があり、その場合は新しい家主さんに直接連絡をするか、賃貸の契約手続きをした不動産会社に相談することになります。
ちなみに賃貸物件の売却は、投資家が賃貸物件を購入した場合は、5年以上経過すると売却する場合が多い様です。
④どんな家主さん?
殆どの入居者さんは、家主さんにご連絡する事は無いかと思われますが、自主管理等の場合家主さんに直に連絡する場合があります。
管理を管理会社に委託されていた建物が、自主管理となった場合、家主さんが、自ら修繕等の手配をする場合があります。
その際に、急を要する事案に対して、強い言い方でお話される方も居るようです。
入居さんがそのようなお話をされる事があり、その対応に対しては、入居者さんが判断して対応する形となるので、賃貸物件を借りる・借りている場合は、建物の条件とは別に、家主さん情報も伺えれば、知っておくべきかと思います。
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