賃貸住宅で、たまに「プロパンガス:LPガス」の所がございます。
ガスの自由化の中でも、ガス会社の選択ができない所になります。
所有者様もより利用しやすいガス会社を調査しているかと思いますが、この度下記取り組みがある事知りました。
要点は、検討の際にその建物のLPガス会社料金を検討者に提示する取組が進められているとの事。
ですが、LPガスが平均より安いのか高いのか地域によって異なるので参考程度かと思います。
以下、その内容
平成29年にLPガスの取引適正化、料金透明化に向け、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行規則」の改正、「液化石油ガスの小売営業における取引適正化指針」の策定・改正を行い、相当程度の取引適正化、料金透明化の取組みが進んでおります。
一方、賃貸集合住宅におけるLPガスの供給については、消費者が入居前にその物件のLPガス料金を知る機会が与えられず、入居後の消費者との供給契約締結時には、事実上、消費者側にLPガス販売事業者を選択することができないため、その販売事業者のLPガス料金を受け入れざるを得ないという取引適正化の課題がありました。
その是正のため、令和3年6月1日に経済産業省からLPガス販売事業者の団体に、国土交通省から不動産関係団体にそれぞれ協力依頼を発出し、関係業界の連携によって、賃貸集合住宅への入居を検討している消費者に、不動産仲介業者からLPガス料金を入居前に提示する取組を進めます。
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