このような時しか、私も再認識することがないですが、
点字ブロックについて調べてみました。
下記:社会福祉法人日本盲人会連合等のサイトより
点字ブロックの種類と特徴
点字ブロックには、2種類あります。誘導ブロックと警告ブロックです。
(1)誘導ブロック(線状ブロック)
「誘導ブロック」は、進行方向を示すブロックです。線が並んだ形状をしているため、「線状ブロック」とも呼ばれています。これは、視覚障害者がブロックの突起を足裏、あるいは白杖で確認しながら突起の方向にしたがって進むことができるように設置されています。
��IS規格によれば、視覚障害者誘導用ブロック等の突起は、「視覚障害者に対して、前方の危険の可能性もしくは歩行方向の変更の必要性を予告すること又は歩行方向を案内することを目的とし、靴底や白杖で触れることにより認知させる点状又は棒状の突起(突起断面形状はハーフドーム型のもの)」、ということになります。
(2)警告ブロック(点状ブロック)
「警告ブロック」は、危険箇所や誘導対象施設等の位置を示すブロックです。点が並んでいる形状をしているため、「点状ブロック」とも呼ばれています。これは、文字通り注意すべき位置を示すブロックです。階段前、横断歩道前、誘導ブロックが交差する分岐点、案内板の前、障害物の前、駅のホームの端等に設置されています。
これもJIS規格によれば、
「点状突起 注意を喚起する位置を示すための突起」
「配列は並列配列とし、点状突起を配列するブロック等の大きさは30cm(目地込み)四方以上で、点状突起の数は25(5×5)点を下限として、ブロックの大きさに応じて増やすことになっています。さらに、ブロック等を並べる場合、継ぎ目部分の点状突起の中心間距離はb寸法より10mmを超えない範囲で大きくしてよい」
という決まりになっています。
このように、2種類だけだとは考えていませんでした。もう少しあるのだと。
しかし、歩いていて、大きな通りには、点字ブロックがある所が多いのに、障害物が多そうな小さな道には少ないように感じます。
視覚障害者の方によれば、「点字ブロックは僕らの道路です。船で言えば、灯台みたいなもの」との事。
また、他の歩行者がつまずいたり、踏まれて折られたりしないよう、いつもより小刻みに白杖(はくじょう)を振ったりしているらしい。しかし、点字ブロック上で歩行者や配慮なしに置かれている看板、自転車といった障害物などとぶつかることがあるほか、壊れているなどブロック自体に問題がある場合も。「せめて、公共交通機関から公共施設まではつなげてほしい」など、困っている思いがあるとの事でした。
不動産会社では、オープンルームや駅前の不動産会社が常時立て看板等をしている方が見られます。(但し、道路占用許可を得ている場合もあります。)
通行の邪魔になるような看板の通報は、東京都の都市づくり政策部 緑地景観課 屋外広告物担当までご相談ください。又は、不動産会社の加入宅建協会や組合にお問い合わせ下さい。
当社、不動産会社ですが、住居にも、視覚障害者の方も住みやすい設備等がある建物をご紹介したいと考えています。
バリアフリーの対応建物は少ないですがあるようですが、不動産会社にもこのようなお客様に対し、ご提案できるようしていきたいと考えています。
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