鬼はー外!福はー内!
今日の夕方、夜には、各家庭でこんな声が聞こえてくるでしょう。
豆を撒く際には掛け声をかける。掛け声は通常「鬼は外、福は内」であるが、地域や神社によってバリエーションがあるらしい。
鬼を祭神または神の使いとしている神社、また方避けの寺社では「鬼は外」ではなく「内」としているんだそうだ。
- 京都府福知山市三和町の大原神社は「鬼は内、福は外」
- 千葉県成田市の成田山新勝寺は「福は内」
- 奈良県の蔵王寺は「福は内、鬼も内」
- 岐阜県可児郡御嵩町の鬼岩福鬼まつりでは「鬼は内」
- 埼玉県比企郡嵐山町の鬼鎮神社では「福は内、鬼は内、悪魔は外」
豆まきと同じく『恵方巻』
2011年の春分の恵方は南南東
節分の日に、その年の歳徳神(としとくじん)の位置する方角「恵方」に向かって巻き寿司を無言で丸かぶりすると、幸せになれるという風習があります。巻き寿司には「福を巻き込む」という願いが込めまれ、切らずに食べるのは「縁を切らない」という意味からきています。
追記:
恵方巻を無言で一気に食べるのはつらいものがちょっぴりありますね。
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